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クリスマス講習会 [仕事]

勤め先で、今年もクリスマス講習会が行われました。


クリスマス・クリブ(マブネ)を飾りました。



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  クリブ とは・・・

   キリストの生まれた馬小屋の模型のことをクリブといいます。
   馬小屋の中にはイエス、マリア、ヨセフと、
   イエスの誕生を祝うために東方からやってきた
   3人の賢者(新約聖書では「占星術の学者」と
   表現されています)、
   羊飼い、羊、牛、らくだ などの動物の人形を
   木や粘土、藁細工などで作って飾ります。

   クリブは、クリスマスの期間中
   ロウソクをともして飾られます。
   この習慣は、13世紀に聖フランシスが
   始めたとされていますが、
   8世紀にはローマの教会の中で
   飾られていたともいわれています。

   
このクリブ、欧米では、例えクリスマスツリーを飾る余裕が無くても、

これだけはどの家庭でも飾るという、

クリスマスには欠かせない重要なアイテムだそうです。

10センチ前後の小さなお人形で、沢山種類があるのですが、

大変高価な為、毎年1体ずつ買い足して、先祖代々大切に飾られるそうです。


職場の馬小屋は、実家が大工さんのベリーちゃんママの作です。相当苦労したとか・・・



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そして今年の飾り付けは私が担当。

モミの木の枝が手に入らず、コニファーで屋根は飾りました。

藁束作りと人形の配置に四苦八苦しました。


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折角なのでサフランパンを焼きました。


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北欧のクリスマスでは、伝統的な食卓として、「ユールボード」と呼ばれる

神と飲食を共にするテーブルとして、

当時の贅沢品である、「サフランパン」と「バターの塊」と、3本のキャンドルを立てます。



サフランパンは、鏡餅みたいに、二段重ねです。



生徒さん達のおやつに、シュトーレンと、ショートブレッドを焼きました。


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写真を撮り忘れ、シュトーレンは刻んだ後、ショートブレッドは皆さんのお腹の中でした。



そうそう、サンタクロースは、実在人物の「ジンタ・クラース」こと、「聖ニコラウス」が原型で、

英国のファーザークリスマス他、おとぎ話と結びつき、変貌をとげたとか。

そして、現在のサンタクロースの容姿・コスチュームは、某米企業「コカ〇ーラ」の発案だそうです。

へ~!



今回の講習会は、リースでした。

ツルをベースに、コニファーを付けてオーナメントを飾る、

緑が美しい、フレッシュなリースです。


講習後、作品を写真撮影をし、

受講生の皆さんには、後日ポストカードを作成してお届けします。

楽しみにお待ち下さい。





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